マル米(函館 若松町)の隠れた名物「ホタテフライ」

北海道ごはん
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親父とお袋と3人旅の函館編です。

まずは函館市熱帯植物園。ブーゲンビレアの棚が最高でした。

次は五稜郭タワーへ。今年は函館の桜の開花が早まったようで、たまたま行ったこの時期が桜の満開を迎えていてラッキーでした

五稜郭の桜、すごく綺麗。感動した!
幕末の五稜郭の時代背景を知ると、より一層楽しめると思います。

そしてランチ店を物色中、突然父が「うどん食べたい。」、母が「あんかけ焼きそば食べたい。」と言い出しました。

函館と言えば塩ラーメンだろ!海鮮だろ!と言いたいところですが、なんせマイペースの老夫婦のため、セオリーが通用しません。

ですが、最悪の状況を想定して物事を考えるのが常ですので、一軒リサーチ済みのお店を用意していました。それが「マル米」さん。

なかなかのひなびた外観^^;
でもなんでしょう、ただならぬ美味オーラが放たれているではありませんか。

それもそのはず函館駅からも函館朝市からも近い場所にあるのですが、地元の人オンリーで長年愛されている食堂なのです。

ウニもイクラもない、そんな観光客に寄り添わないお店。だが、それがいい。私は王道の塩ラーメンを食べました。

澄んだスープは専門店にひけをとらない本格派。しかもチャーシューが3枚入っていて、なんと500円!安い!!

父のうどんはラーメンの器に塩ラーメンのスープ。なんかほっとした。名物にカスってはいますから。

私のラーメンにうどんが2・3本入っていましたが、なんか許せる。

そしてこれがこちらの隠れた名物。

トンカツに見えるでしょうが、なんとホタテのフライなのです。で、でかい。
大粒のホタテを包丁で刻んでいます。外はカリッと中は半生。うん、これすごくいい。

単品で頼みましたが、500円位だったような。定食でも700円と超リーズナボー。味といい、値段といい、これは他ではなかなか食べられないぞ。

事前情報がないと間違いなく入店に躊躇するような外観ですが、迷わず行けよ、行けば分かるさ。

ちなみに別の日は父がやっぱりウニ食べたいということで、朝市の中の食堂でウニ丼(2,400円)食べました。

色は鮮やかではありませんが、添加物を使っていないので、これが自然だそうです。

結局函館の塩ラーメンNo1、星龍軒さんにはついに行けずじまい。。悲しい。

生きることは食べること。今日もごちそうさまでした。

 

食堂 マル米
北海道函館市若松町8-17
JR函館駅・市電「函館駅前」より徒歩約1分
8:30-20:00
日曜定休

 

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コメント

よっぱっぴい
よっぱっぴい

ホタテカツ美味しそう(o^^o)自然なうにもいいですね( ´ ▽ ` )ノ
北海道いいなぁ~( ´ ▽ ` )ノ

管理人
管理人

北海道よかったですよ~。北海道というだけで何でも美味しく思えます。
鮮やかなウニに見慣れているせいか、逆に薄い色合いのウニに北海道っぽさを感じました。
金沢からだと北海道新幹線はあまり縁がないかもしれませんが、飛行機ならあっという間じゃないですか♪

マル米さん外観も店内も・・・・・ですネ
私も最初に行った時びっくりでした。
夫が朝市で働いていた時に連れて行って貰いました。
地元のお客さんが殆どですね。
味は確かだと思います。

うに丼はこれは紫雲丹だからこの色ですね。
紫雲丹は身が大きいので食べ応えあります。
色鮮やかなのは蝦夷バフン雲丹で実が小さいです。
どっちも今が旬で美味しいですが、なんせ高価でなかなか地元にいても口に入りません。

管理人
管理人

雪ほたるさん
初めましてようこそ!
地元の方にコメントいただけるとは。
詳細なご説明もありがとうございました。
店の前に小さく「本日のウニは北海道産です。」と書いてはあったのですが、雪ほたるさんのコメントから改めて貴重なウニを食べたんだなあと実感しました。
味噌のメーカーかよ!と突っ込みたくなるような食堂もすっごくよかったです。
こういう意外性のお店に出会えるのも旅の醍醐味。
北海道は食べ物も空気も美味かった。
また行きたい!
いやきっと行きます!

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