サクラテラス ザ ギャラリーに3泊し、朝食をバッチリいただいてきました。このホテルに決めたのは、コロナ禍にあっても朝食をバイキング形式で提供していて、さらにホテルサイトやグルメサイトでの評判がとても良かったからです。
このご時世、どこもかしこも朝食をバイキングで行うのを取り止めるなか、このスタイルを貫くサクラテラス ザ ギャラリーにバイキングに対するこだわりと矜持を感じます。
それに敬意を表して食べまくるぞ!(おいっ)
おかずコーナー
ホタテがとにかくデカい。こんな大きなホタテを出すバイキングはかなり珍しい。
スクランブルエッグもなかなかで、ビュッフェ台の後ろにある調理台で作ったものをそのまま出していたのを見たからか、なおさら美味しく感じてしまいました。
鶏の唐揚げも地味に旨い。唐揚げ定食で出されても満足できるレベル。
豚のフィレカツやホタテ風フライ、タルタルソースといったコッテリ系も充実していて、朝からこんなに揚げ物を並べるとは。攻めているな、サクラテラスザギャラリーよ。
プルコギ
朝から牛肉が食べられるなんて、なんて素敵なのかしら。3日間ともあったので、もちろん3日ともいただきました。オンザライスにして牛丼風にもできるぞ。かき込んで食べよう。
惣菜系のパン
目でも味わえるビジュアル系のパン達。運が良ければローストビーフサンドもあります。
フレンチトースト
うおっ、ふわふわのフレンチトーストが大漁じゃ~。まさにフレンチトースト祭りでんな。味はプレーン、黒蜜ときなこ、抹茶の3種類。どれもよかったですが、やっぱり普通のプレーンが一番かな。3日食べても飽きませんでした。
主食系のパン
こちらも見ての通り充実しています。
俵むすび
2日目と3日目に登場しました。初日はおかゆやとろろ芋、ちりめんが並んでいたので、どちらか一方ということでしょう。この右側に煮物や漬物といったおばんざいが5~6種類ほど並んでいます。
ご飯、黒カレー、味噌汁
味噌汁は豚の入っていない豚汁風の味でした。人参や大根、牛蒡から良いダシが出ているからでしょうね。写真にはありませんが、かぼちゃのポタージュもかなり良かったです。
それと黒カレーが予想以上の仕上がりで、良い意味で裏切られました。コクがあって、牛肉がホロホロになるまで煮込まれた、隠れエースのような存在。うちの相方と共に3日連続でいただきましたよ。
サラダ
海老や烏賊、ベビーホタテを使ったシーフード系のサラダや、サーモンのピクルス、モッツアレアとアボガドのサラダといったラインナップが並んでいます。海の幸や山の幸をふんだんに使用していて、美味しく野菜を摂取できます。
女子に嬉しいスムージーが3種類も
左から、
パイナップル&豆乳
ブルーベリー&何かの野菜(失念)←これが一番美味しかったのに忘れてもうた。。
バナナ&小松菜
ヨーグルト類
糖を加えていないプレーンタイプです。フルーツソースはたくさん用意されていますが、私達は充実しているカットフルーツからマンゴーを甘味料変わりに美味しくいただきました。
むむっ。ケーキも3種類用意しているだと!?
左から、木苺とブラックココアのケーキ、ダブルベリーのケーキ、リンゴクラムケーキというどれもフルーツの入ったケーキです。
ケーキが置いてある朝食バイキングは、優良バイキングの証です(あくまで自論)。まだ有名になる前に泊まった朝食ランキング上位常連のホテルピエナ神戸も、ケーキに力を入れていたのを思い出しました。
サクラテラス ザ ギャラリーの朝食で、あればラッキーな一品
ローストビーフサンドは、ある日とない日があったので、出されている日は迷わずGETしちゃいましょう♪
とろろ芋も毎日はなかったです。私達は3泊中、初日だけでした。とろろがない日におにぎりという感じ。プルコギのように皆勤賞とはいかなくとも、せめて1日置きには入れてほしいな
まとめ
12歳以下の子どもの宿泊はNGという珍しいスタイルのホテルで、バイキング形式といっても落ち着いた雰囲気の中で食事ができます。子どもがワイワイ賑やかな感じも私は好きですが、こういった大人の空気というか、新鮮で不思議な感覚でした。
修学旅行生を受け入れないところは素直に嬉しかったりします。食事会場はもちろん、大浴場でかち合うのはちょっと、ね。
3日間メニューはほとんど変わらなかったのですが、何度も食べたくなるクオリティーなので、全く問題ないでしょう。
どちらかと言えば洋食寄りのラインナップですが、いずれ朝食の美味しいホテルランキング上位に来るかもと思いました。そんな大人のためのホテル。再訪決定です!
生きることは食べること。今日もごちそうさまでした。
SAKURA TERRACE THE GALLERY
京都府京都市南区東九条上殿田町39
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